今年2026年は、アジア大会とアジア選手権どちらも開催される年となっています!
どちらもアジアの頂点を争う重要な大会ですが、開催周期や位置づけは何が違うの?どっちにメインの代表選手が出るの?と疑問に思う方も多いはず。
実は、この2つの大会は主催団体やオリンピックへの影響、さらには日本代表のメンバー編成にも大きな違いがあります。
momo今回は、アジア選手権の違いを分かりやすく比較・解説していきます!
9月から始まるアジア大会、アジア選手権に向けて今のうちに予習して開催期間中は全力で応援しましょう!
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【バレー】アジア大会とアジア選手権の違いを徹底解説!
今年はアジア大会とアジア選手権どちらも開催されるので、より違いが気になる方も多いのではないでしょうか?_



まずは大まかな違いを表にまとめたものがこちらです👇
| 比較項目 | アジア大会 | アジア選手権 |
| 大会のイメージ | アジア版のオリンピック ※40以上の競技が行われる総合大会 | バレーボールのアジア最高峰決定戦 ※バレーボール単独の選手権大会 |
| 主催団体 | アジアオリンピック評議会(OCA) | アジアバレーボール連盟(AVC) |
| 開催周期 | 4年に1度 | 2年に1度 |
| 日本代表のメンバー | 【B代表メイン】 若手や若手有望株中心の編成 | 【A代表メイン】 主力フルメンバー |
| 世界ランキングへの影響 | 影響なし | 大きな影響あり |
| オリンピック・世界選手権 | 直接の出場権には影響しない | 世界選手権などの出場権がかかる |
| テレビ放送・配信 | 地上波で放送 | CS放送・ネット配信が中心 |
ざっくりとした違い表にしてみましたが、2026年7月31日(金)に発表されたアジア大会代表選手を見ても、A代表の一部選手とB代表の選手が中心とした構成となっています。
それぞれの大会の特徴やどのような目的の大会なのか、世界ランキングや今後の大きな大会にどう影響するかなども具体的に解説していきます!
アジア大会はアジア版オリンピック!
アジア大会(アジア競技大会)は、4年に1度開催されるアジア版オリンピックとも呼ばれる総合スポーツの祭典です。
バレーボール単独の大会ではなく、陸上や水泳など40以上の競技が同時に開催されるため、地上波テレビ中継をはじめ世間的な注目度が非常に高いのが最大の特徴です。
日本代表においては、世界選手権やオリンピック予選といった最重要大会と日程が近くなることが多く、若手選手や新戦力を中心としたB代表を選出する傾向があります。
未来の日本バレー界を担うエース候補が国際舞台で一足早くブレイクする登竜門としての役割も担っています。
最高峰対決!バレーボール・アジア選手権の特徴
アジア選手権は、アジアバレーボール連盟(AVC)が主催するバレーボール単独のアジア最高峰決定戦です。
主に2年に1度(奇数年)開催され、アジアの真の絶対王者を決める重要な位置づけとなっています。
最大の特徴は、試合結果がFIVB(国際バレーボール連盟)の世界ランキングポイントに大きく直結する点です。
さらに世界選手権の出場権もかかっているため、日本代表は石川祐希選手や高橋藍選手らメインのA代表(ベストメンバー)で挑む傾向にあります。
テレビ放送はCSやネット配信が中心ですが、世界の強豪に挑む真剣勝負を観たいコアなファンにとって見逃せない大会です。
オリンピック出場権に関わるはアジア選手権!
オリンピック出場権に大きく関わっているのはアジア選手権です。
アジア選手権はFIVB(国際バレーボール連盟)が主催する公式大会のため、勝敗に応じて世界ランキングポイントが加算されます。
現在のバレーボール界では、世界ランキングが出場権獲得の重要な鍵を握っているため、1試合の勝敗が五輪切符を左右します。
また、大会で優勝すると直結でオリンピック出場権を獲得できるケースもあるなど、代表チームにとって超重要大会です。
一方、アジア大会はFIVB主催ではないためランキングポイントが反映されず、五輪選考には直接影響しません。
【バレー】アジア大会とアジア選手権 日程などそれぞれの開催概要
バレーボールは、ネーションズリーグが6月〜8月頭にかけて、その後アジア選手権、アジア大会と続くので、世界レベルの大会が1年で3回も見れる珍しい年になります!



アジア選手権、アジア大会それぞれの開催概要もまとめました!
アジア選手権の開催概要
| 項目 | 概要 |
| 正式名称 | アジアバレーボール選手権 Asian Volleyball Championship |
| 開催周期 | 2年に1度(主に奇数年) ※FIVBの国際大会改定等により変動する場合あり |
| 開催期間 | 男女別開催でそれぞれ約8〜10日間 |
| 今年のスケジュール | 女子:2026年8月21日〜8月30日/中国・天津 男子:2026年9月4日〜9月13日/日本・福岡 |
アジア選手権は2年に1度開催され、今年が女子が中国、男子が日本で開催予定となっています。
アジア大会の開催概要
| 項目 | 概要 |
| 正式名称 | アジア競技大会 Asian Games |
| 開催周期 | 4年に1度(オリンピックの中間年) |
| 開催期間 | バレーボール競技は約7〜10日間程度 |
| 今年のスケジュール | 女子:2026年9月16日〜9月22日 男子:2026年9月27日〜10月3日 |
アジア大会は、4年に1度開催され、バレーボールだけではなく約40種目のスポーツが参加します。
今回の大会は、愛知県で開催予定となっているため大きく注目を集めています。
【バレー】アジア大会とアジア選手権 出場選手はどう決める?



今年は短期間で3つも国際大会が開催されるため、それぞれの大会に出場する選手が注目を集めています!



アジア選手権、アジア大会それぞれの出場選手の決め方などをご紹介していきます!
【最強の14人】アジア選手権の出場メンバーが決まる基準とは?
アジア選手権のメンバーは、その年の日本代表登録メンバーの中からトップチームの主力を最優先で選出します。
この大会は勝敗が直接世界ランキングポイントに反映され、世界選手権などの出場権にも直結する負けられない戦いとなります。
そのため、石川祐希選手や高橋藍選手のような海外リーグで活躍する絶対的エースから、国内Vリーグのトップ選手まで、日本代表監督が誇る最高の布陣が招集されます。
選考基準はシンプルかつ明確で、優勝するための最強の14人を揃えることが基本方針です。
未来のエースを育てるアジア大会のメンバー選考
アジア大会のメンバーは、将来のA代表入りを目指す若手選手や大学界の新星、Vリーグの期待の若手(B代表)を中心に編成されます。
アジア大会は開催時期が秋口に固定されており、オリンピック予選や世界選手権といった最重要大会の開催期と近接・重複することが多いためです。
ポイントがつかないアジア大会にはA代表を派遣せず、若手に国際大会の真剣勝負を経験させる強化・育成の場として位置づけられています。
選考基準は将来の日本代表を担うポテンシャルがあるか、国際大会での実践経験が必要かという育成目線が重視し選出されます。
【バレー】アジア大会とアジア選手権 歴代の日本の成績を紹介
アジア選手権は、男子が大会最多10回の優勝、女子も歴代5回の優勝を果たしています。
一方のアジア大会は、1960〜1970年代の黎明期に連覇を重ねましたが近年は苦戦を強いられるケースが増えています。



それぞれ直近5大会の成績を表にまとめました!
アジア選手権は男女ともに優勝が複数回あり!
| 開催年(回) | 開催地 | 男子日本代表 | 女子日本代表 |
| 2023年/第22回 | イラン / タイ | 優勝 | 3位 |
| 2021年/第21回 | 日本 / フィリピン | 準優勝 | 中止 |
| 2019年/第20回 | テヘラン / ソウル | 3位 | 優勝 |
| 2017年/第19回 | インドネシア / フィリピン | 優勝 | 優勝 |
| 2015年/第18回 | イラン / 中国 | 優勝 | 6位 |
2021年大会は、新型コロナウイルスの影響で開催国が日本だった男子のみ開催され、フィリピンで開催予定だった女子は中止となっています。
アジア選手権は2年に1回とアジア大会より高頻度で開催されており、男女ともに過去5回で優勝などほとんど上位の成績を収めています。
アジア大会は男女ともに上位入賞あり
| 開催年(回) | 開催地 | 男子日本代表 | 女子日本代表 |
| 2023年/第19回 | 中国 | 3位 | 準優勝 |
| 2018年/第18回 | インドネシア | 5位 | 4位 |
| 2014年/第17回 | 韓国 | 準優勝 | 4位 |
| 2010年/第16回 | 中国 | 優勝 | 6位 |
| 2006年/第15回 | カタール | 5位 | 準優勝 |
直近5大会の成績を見ると、アジア大会での日本代表は世代交代や選手育成の場として健闘しつつも、順位が変動しやすいのが特徴です。
開催時期が他国際大会と重なることが多く若手・B代表メインで臨むケースが多いため、中国や韓国などのライバル国に競り負ける大会もありました。
しかし、直近の2023年杭州大会では男子が銅メダル、女子が銀メダルを獲得するなど、若手の台頭とともに確実に結果を残し、将来のA代表につながる重要なステップとなっています。
【バレー】アジア大会とアジア選手権 それぞれの代表選手一覧
国際大会で激闘を繰り広げるバレーボール日本代表ですが、基本的には選出されるメンバーがそれぞれ異なることが多いのが印象的です。
ここでは、2026年大会におけるそれぞれの男女日本代表選手一覧をご紹介します。
2026年 アジア競技大会(愛知・名古屋)日本代表メンバー
| ポジション | 男子日本代表 | 女子日本代表 |
| アウトサイドヒッター | 大塚達宣、新井雄大、甲斐優斗、後藤陸翔 | 和田由紀子、佐藤淑乃、鴫原ひなた、廣田あい、北窓絢音、秋本美空 |
| オポジット | 西山大翔、高橋慶帆 | OH・MB選手が兼任 |
| ミドルブロッカー | 西本圭吾、麻野堅斗、西川馨太郎 | 山田二千華、山口真季、井上未唯奈 |
| セッター | 河東祐大、下川諒 | 関菜々巳、塩出仁美 |
| リベロ | 高橋和幸 | 西崎愛菜 |
今回のアジア大会日本代表メンバーは、男女で異なるアプローチが見られるのが大きな特徴です。
男子は若手や候補選手中心のB代表+一部A代表選手編成となり、将来の日本バレー界を担う新星の登竜門としての役割を担っている印象です。
一方で女子代表は、自国開催などの背景もあり、ネーションズリーグを戦った主力級のA代表を中心に招集する本気度の高い陣容で挑む編成となっています。
2026年 アジア競技大会(愛知・名古屋)日本代表メンバー
アジア選手権の方がアジア大会より先に開催予定となっていますが、男女ともにアジア選手権の代表メンバーについてまだ正式発表はありません。
そのため、2026年8月1日(土)現在の日本代表選手の状況を踏まえた予想メンバーをまとめています。
| ポジション | 男子日本代表(主将:石川祐希) | 女子日本代表(主将:石川真佑) |
| アウトサイドヒッター | 石川祐希、髙橋藍、大塚達宣、甲斐優斗 | 石川真佑、井上愛里沙、和田由紀子、佐藤淑乃 |
| オポジット | 西田有志、宮浦健人 | 林琴奈、黒後愛 |
| ミドルブロッカー | 小野寺太志、髙橋健太郎、山内晶大、エバデダン・ラリー | 山田二千華、宮部藍梨、荒木彩花 |
| セッター | 深津英臣、関田誠大、永露元稀 | 岩崎こよみ、関菜々巳 |
| リベロ | 山本智大、小川智大 | 小島満菜美、福留慧美 |
女子のオポジット、林琴奈選手、黒後愛選手に関してはネーショーンズリーグには選出されていなかったため別の選手が選出される可能性も高いです。
男子のセッター、関田選手に関してもネーションズリーグには選出されておらず深津英臣選手と永露元稀選手で現在戦っています。
アジア選手権は関田選手の出場を願う声も多いですが、ご本人の意思やネーションズリーグでの2人の活躍を踏まえると誰が選出されるか微妙なところでしょう。
【バレー】アジア大会とアジア選手権 テレビ放送はある?視聴方法まとめ
ネーションズリーグに続き、全ての試合を楽しみにされている方も多いですがそれぞれ配信される媒体等が異なるので注意が必要です⚠️



アジア選手権、アジア大会のそれぞれ中継や配信プラットフォームをまとめました!
| 項目 | アジア大会(Asian Games) | アジア選手権(Asian Volleyball Championship) |
| 主なテレビ放送 | 地上波(TBS系列など) BS・CS (TBSチャンネル・NHK等) | CS放送 (フジテレビONE/TWO/NEXT) |
| 主なネット配信 | TVer、U-NEXT など | FODプレミアム (日本戦全戦を生中継) |
| 無料での視聴 | 可能 | 原則不可 有料のCS契約またはFOD月額登録 |
| 中継の特徴 | 他競技も含めた総合中継の一環として放送 日本の注目試合はゴールデン枠で全国放送 | 男女日本代表の試合を全試合完全生中継 |
2つの大会は視聴方法や視聴プラットフォームが大きく異なるので注意が必要です⚠️
アジア大会は総合スポーツイベントであるため、地上波のTBS系列で放送され、TVerやU-NEXTなどの配信サービスを通じて無料で気軽に楽しめる機会が多いのが特徴です。



一方、バレーボール単独のアジア最高峰を決めるアジア選手権は、フジテレビのCS放送や動画配信サービスFODプレミアムが中継を独占!
日本代表の試合を1試合も逃さずフルで生中継観戦したいファンにとっては、有料チャンネルや月額配信サービスへの登録が必須となります。
【バレー】アジア大会とアジア選手権 よくある質問
最後に、バレーボールのアジア大会とアジア選手権についてよくある質問5つをまとめています。
①アジア選手権は奇数年開催だった気がしますが、ルールが変わったのですか?
A.FIVB(国際バレーボール連盟)の世界選手権が2年周期へと変更されたことに伴い、アジア選手権の開催年も見直されました。
これまでは奇数年開催が基本でしたが、2026年大会のように偶数年に開催されるケースも出てきています。
世界大会のスケジュール刷新に合わせて、アジア選手権の位置づけや開催時期も柔軟に調整されています。
②どちらの大会も開催国はどうやって決まりますか?
A.アジア大会はスポーツ総合大会のため、アジアオリンピック評議会(OC)の総会で都市単位の立候補・投票によって決まります。
対するアジア選手権はバレーボール単独大会なので、アジアバレーボール連盟(AVC)が加盟国の立候補を受けて決定します。
そのため、アジア選手権では男女でまったく異なる国・地域が開催地になることも珍しくありません。
③大会で優勝すると賞金などは出るのでしょうか?
A.基本的にオリンピックやアジア大会などの総合競技大会では、主催団体からの直接的な大会賞金は設定されていません。
ただし、アジア選手権などの単独国際大会や各国のバレーボール協会・スポンサーからは、成績に応じた報奨金が選手へ支払われるケースがあります。
選手にとって主な獲得メリットは、賞金よりも世界ランキングポイントや国際大会への出場権となります。
④他のアジア強豪国も日本と同じように主力と若手を使い分けていますか?
A.国やその年の戦略によって大きな違いが見られます。
例えば中国や韓国は、地上波露出が大きく国全体の注目度が高いアジア大会にガチのA代表主力を優先して送り込む傾向が強いです。
一方で、世界ランキング維持を最優先する国はアジア選手権に主力を集中させるため、日本との対戦時に双方の本気度のズレが生まれるのも面白いポイントです。
⑤登録できるエントリー選手数(ベンチ入り人数)に違いはありますか?
A.アジア選手権をはじめとする国際バレーボール連盟基準の大会では、通常14名の選手登録(リベロ2名含む)が基本ルールです。
一方のアジア大会はオリンピックの規定に準拠することが多いため、大会や大会要項によって12名と枠が狭まる場合があります。
登録枠の人数制限によって、監督の采配や選手選考の難易度にも微妙な変化が生じます。
【バレー】アジア大会とアジア選手権の違いは大会の位置付け!
今回は、8月と9月に開催予定のバレーボール、アジア選手権とアジア大会の違いや特徴についてまとめています。
・アジア大会は世界ランクに影響なし、アジア選手権はあり
・日本代表メンバーの構成が異なる
・アジア選手権の方が過去成績はいい傾向にある
・アジア選手権はフジテレビ系独占放送、アジア大会はTBSやU-NEXTなど
それぞれの大会の魅力をしっかり押さえて、次世代の若手から世界で戦う主力メンバーまで、バレーボール日本代表の全力プレーを一緒に見届けましょう!



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